先ほど発表されたドイツZEW景況感指数は13.0と、市場予想の2.0を大幅に上回る水準まで改善した。発表後、ユーロドルは1.29台半ばから1.29台後半まで上昇。景況感改善を素直に好感する形でユーロ買いの反応が出ている。景況感がゼロを上回るのは、07年7月以来。足元の景気は悪化しているが、先行きについては明るい見通しが増えつつある。
FX
日経平均株価は小幅ながら5営業日ぶりに反落。前日まで続伸したことで買いの過熱感が一服。心理的な節目の9000円を手前に買いが手控えられた。ただ、追加経済対策などの期待感も手伝って先行きの景況改善を見越した声も多く、下げ幅は限定的。1日を通して前日水準を挟んで方向感が乏しかった。
円相場は6営業日ぶりに反発。前日の海外市場で101円台半ばまで円安が進行。これまで円売りの背景とされてきた株式相場の続伸が小休止したこともあり、ひとまず円を買い戻す動きが見られた。午後にオーストラリア準備銀行(中央銀行)が決めた利下げが小幅だったことでオーストラリアドルが買われ、円の上値が相対的に抑えられる場面もあった。
債券相場は小反発。株式相場の上昇基調が一服したことが下支えした。ただ、追加経済対策による国債増発の規模を見極めたいとして様子見気分も強く、全般に動意に乏しかった。日銀が午後、政策金利の据え置きと適格担保範囲の一部拡大を決めたが、相場の反応は特に見られなかった。
貿易収支とは、輸出額から輸入額を差し引いたものです。
輸出額(国内に入ってくる金額) - 輸入額(海外に出ていく金額)
日本は常に貿易収支が黒字の状態です。私たちの身のまわりを見てみると、ほとんどの食料品を輸入に頼っているし、衣料品なども輸入品が多くあります。しかし経済状態を見てみると、自動車工業を中心に工業製品で輸出しているものもとても沢山あるのです。対照的に、アメリカは貿易赤字が膨らみ続けており、経済の大きな問題点でもあります。
日本円で説明すると、貿易収支が黒字の場合は、円高の要因ともなります。貿易黒字ということは、日本のサービスや製品が海外でよく売れている=評判がよいということを示しています。その対価として、日本に多くの外貨が入ってくることになります。(例えばアメリカに商品を売ると、ドルで支払われるからですね) しかし、外貨をそのまま持っていても日本国内では使えませんから、日本円に換金することになります。これら為替ですね。たくさん外貨が日本円に換金されたがっている→円の需要が高まるということです。GDPよりも、直接通貨にかかわる分、為替相場に対する影響は深いと言われています。
しかしほとんどの場合、日本円を中心に外為取引(FX)をされるわけではないので、日本の貿易収支が黒字でも、あまり大きな恩恵は受けられないと言われています。ドル中心の取引市場では、アメリカの貿易収支について注目が集まります。
外為業者には、さまざまな種類があります。金融や保険を扱う業者が、外為の分野にも積極的に参入しているのです。
おおまかに分けると、以下の4種類に分けられます。
・証券系
・商社系
・先物取引系
・独立系
ネームバリューや評判(ネットでの口コミ情報もたくさんありますから)、実績や会員数などを参考に、自分に合いそうな外為業者のサイトに行ってみましょう。
マスコミ報道などを見ていると、日本の個人投資家の多くは、高い金利収入を求め、外貨買い・円売りの投資を進めてきたといわれています。外貨預金や外貨MMFに資金を預けたり、外国の債券を購入するといった行動です。最近、普及が著しい外国為替証拠金取引(FX)において、投資家の多くが、外貨買い・円売りのポジションを作るのも、スワップポイントという擬似的な金利収入を得るためといわれています。
米国を初めとする世界各国は、景気後退を背景に利下げを進めています。たとえば、昨年の今頃には3%近くあった日米の政策金利の差は、米国の景気後退とともに徐々に縮小し、足元では、ほとんどゼロの状態です。一方、インフレ圧力が強いオーストラリアやニュージーランドでは、利下げが実施されたものの、日本との金利差は依然として大きく、今でも3%弱の差があります。
FXの一サービスである「くりっく365」の売買動向をみると、昨年の今頃から、全ポジションに対するドル円の比率が低下する一方で、比較的、高金利を維持してきた豪ドル円の比率が上昇し始め、サブプライムショックがあった昨年夏場には、ドル円と豪ドル円の割合は、ほとんど同じになっています。
欧米で盛んな差金決済取引(CFD)が、日本の個人投資家にも広がってきた。外国為替証拠金取引(FX)のように少ない元手でも多額の投資が可能で、インターネット専業証券最大手のSBI証券も参入する今年は「CFD元年」(関係者)という熱気を帯びた声も聞かれる。一方で、悪質なFX業者のトラブルが多発したことを教訓に、金融庁は投資家保護のための法整備に乗り出した。
CFDは、国内外の株式や株価指数、債券、商品(原油や金)の値動きに連動して価格が変動する金融派生商品(デリバティブ)取引の一つ。差益(差損)決済で取引が終えられ、回転売買も可能な機動性や、FXと似たレバレッジ効果が魅力で、欧米ではFXと並んで投資家に人気が高い。
デイトレードも含めて、1日から数日での取引をいいます。この投資スタンスは、小さな利益を確実に取りにいくところにあり、 1回の利幅が小さいため比較的おおきなレバレッジをきかせます。メリットとしては、チャートなどから機械的に取引をして利益を出すことが可能です。デメリットとしては、レバレッジを大きくしてるので逆指値による損きりをしておかないと大きな損失がでることがあります。また、取引回数が多くなるので、手数料にシビアに成らざるをえません。
為替の相場を予測することは非常に困難です。それを生業にしている方(プロディーラー)でも正確には予想できません。あなたの大事なお金を投資するわけですから、まずはFXに慣れる意味であなたが興味のある通貨の動きを観察しましょう。そして、自分で予想をしてみて下さい。できれば、FXの取扱会社のシミュレーション機能を利用してみるのもあなたの為替相場の感覚を磨くのに効果的です。
①さまざまな経済指標が発表され世界中が注目するため相場変動の契機になりやすくトレードチャンスも多い。
②変動はしても通貨量が膨大で流通量も莫大なので取引の自由が保たれる。
③軍事力が強大で政治が安定しているので長期保有でも不安感が少ない。
【ポイント】基軸通貨であり変動要因も多いが、情報量も多いので入門としての通貨に最適。世界で最も信用されている通貨として安心して取引できる。
GDP(国内総生産)世界一を誇る米国の通貨。世界の基軸通貨として広く国際取引に使われ、スワップポイントも高い。長期保有にも向いている。
国力を背景にした世界の基軸通貨。各国の外貨準備における米ドル比率の圧倒的な高さ。米ドル価格の変動が世界の為替レートを動かす。